場所:BNPパリバ セミナールーム(グラントウキョウ ノースタワー42階)
東京都千代田区丸の内1-9-1 アクセス:http://www.grantokyo-nt.com/access/
(17階受付にて、「日仏会館若手ビジネス講座」参加の旨をお申し出ください。)
大都市は、単に市民に対する福祉サービスを行うだけでなく、自立的な都市経営を行い、国や他の自治体、さらには広く国際社会に貢献をする役割を期待されています。川崎市は、明治時代以後工業都市として発展し、日本の工業発展の中核を担い、国内的には雇用を生み出し、国際的には資源を購入し必要な製品を供給するという役割をはたしてきました。また、企業からの納税によって国全体の福祉にも貢献してきました。公害問題の時代からすっかり内向きになってしまっていた川崎市の本来の姿への再生のために3期12年間努力してきた考え方や産業による国際貢献の今後の方向などについて話します。
プログラム
講演 19時00分~19時45分 (開場18時30分)
懇親・交流(19時45分~21時)
阿部孝夫
1943年福島市生まれ。67年東京大学法学部卒業、自治省入省、埼玉県庁、自治省財政局勤務。70年外務省出向(移住課)、73年在サンフランシスコ総領事館勤務、76年自治省復帰(府県税課)、77年茨城県財政課長、79年自治省復帰(財政局、自治大学校)、82年石川県庁勤務(商工労働部長、総務部長)、84年環境庁環境管理課長、87年市町村アカデミー(全国市町村職員中央研修所)教授・研修部長、92年北陸大学法学部教授、96年高崎経済大学地域政策学部教授、2000年法政大学社会学部兼大学院教授。01年川崎市長就任(3期12年)、14年政府特定個人情報保護委員会委員、16年政府個人情報保護委員会委員(現在)