日仏会館フランス語コンクールは、日仏学術・文化交流を目的とする公益財団法人日仏会館が、フランス語教育の振興を支援し、言語と文化の多様性を重視した複眼的思考の養成をはかるため、日仏交流150周年を記念して2008年から開催しているスピーチコンテストです。
課題テーマに従ったフランス語のスピーチのあと審査員の質問に答えていただき、成績優秀者には東京・パリ往復渡航費または航空券購入補助、および4週間の語学研修・滞在の賞が贈られます。
応募資格に年齢制限を設けていないため、全国各地から、中高校生から社会人まで広い年齢層の方々が参加されます。書類選考で選ばれた15人による決勝大会では、一人ひとりの個性的で魅力あるスピーチが期待されます。
2024年度(第15回)日仏会館フランス語コンクール
11月23日(土・祝)決勝大会の観覧について
決勝大会は関係者のみに公開されますが、フランス語教育関係者および今後コンクール参加をお考えの方で観覧を希望される方は、下記フォームから事前にご連絡をお願いいたします。
今年度の募集要項など
課題テーマ
第1部門(上級)
Est-ce qu’on communique mieux de nos jours ?
コミュニケーションの発展は質を保証するか?
第2部門(中級)
Pour ou contre le port de l’uniforme ?
あなたは制服に賛成ですか、それとも反対ですか
審査
書類選考
アップロード締め切り 2024年9月23日(月・祝)23:59
選考結果は決勝大会の1か月前を目安にお知らせいたします。
決勝大会
スピーチと質疑 2024年11月23日(土・祝) 13:00-18:30頃 日仏会館ホール
第1部門 (上級) スピーチ6分以内、質疑応答6分
第2部門 (中級) スピーチ5分以内、質疑応答5分
決勝大会進出者は第1部門、第2部門合わせて15名とします。
配点はスピーチと質疑応答それぞれ10点です。審査員6名の点数の合計により部門別に順位をつけます。
応募資格
日本在住者。年齢・国籍は問いません。
ただし以下のいずれかの条件に当てはまる方を除きます。
- 両親のいずれかがフランス語を母語としている。
- フランスないしフランス語圏に滞在した期間、または東京国際フランス学園(Lycée français international de Tokyo)などでフランス語による学校教育を受けた期間が、満8歳以降、通算15か月を超える。
- 過去のフランス語コンクールまたは留学生試験で、航空券を含む奨学金を受けたことがある。
※ レベル目安 : 第1部門(上級)仏検準1級、第2部門(中級)仏検準2級
応募要領
いずれかの部門のテーマでスピーチ原稿を作成し、タイトルは自由につけてください。ウェブフォームに応募者情報を入力のうえ、提出原稿をアップロードしてください。
1. 書式のダウンロード・提出原稿の作成 |
「第15回 日仏会館フランス語コンクール提出原稿」(提出用書式・記入見本)
※フォント(日本語要旨:MSゴシック/フランス語スピーチ原稿:Century)、文字サイズ(11ポイント)、行間設定、余白等は変えないでください。 |
2. ウェブフォームの入力・提出原稿のアップロード |
第15回 日仏会館フランス語コンクール応募フォーム(外部サイト) 上記ウェブフォームにて応募者情報を入力し、提出原稿をアップロードしてください。
※フォーム送信後は、フォーム入力内容・提出原稿の変更はできません。 |
賞
第1部門(上級) |
★日仏会館理事長賞 ★日仏会館百周年記念賞 |
第2部門(中級) |
★在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ賞 |
第1部門(上級)、第2部門(中級)共通 |
★審査員特別賞 奨励賞 ★ベルギー大使館賞 ★ケベック州政府賞 ★日本フランコフォニー推進評議会賞 ★日本ロレアル賞 ★APEF賞 上記の賞に入らなかった決勝大会進出者7名に実用フランス語技能検定試験クーポン券 |
※上位入賞者に贈られるACCORD、CIDEF、CLAでの渡仏研修は、各語学学校により研修できる時期が指定されています。この期間外に権利を行使することはできません。
※ACCORD、CIDEF、CLAは研修に参加できる最低年齢を定めています。この年齢に満たないと、受賞しても研修に参加できません。(参考:2024年研修参加の最低年齢はACCORD 16歳、CIDEF 18歳、CLA 17歳)
審査員 |
伊達聖伸(東京大学教授) |
主催 |
公益財団法人日仏会館 |
協賛 |
ACCORD(パリ語学学校) |
助成 |
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ |
協力 |
在日ベルギー大使館 |
後援 |
朝日新聞社 |