講師 荻野安奈(慶應義塾大学教授)、小倉孝誠(慶應義塾大学教授)、
パトリス・ルロワ(慶應義塾大学訪問講師、NHKフランス語講座講師)
日時 2010年12月4日(土)16:00~19:00(開場 15:30)
会場 日仏会館一階ホール
参加費 無料
1858年の日仏修好条約締結以来、日仏交流は2008年で150周年を迎え、また、私たち日仏学生フォーラムも皆さまのご助力により、2010年で10周年を迎えることができました。ますます緊密になってゆく日仏関係ですが、本シンポジウムでは「日本とフランスという二者がこれまでどのように関わり、また、これからどのように歩んでゆくことが期待されるのか」という問題について考えます。この問題は当フォーラムの本年度の年間テーマでもある「人と人との関係」(les relations interpersonnelles)にも大きく関わるものです。
講師に荻野安奈先生、小倉孝誠先生、パトリス・ルロワ先生をお招きし、第一部では先生方の研究分野をご紹介いただきます。続く第二部では、各先生方がなぜ日本ないしフランスという国に出会い惹かれたのか、そこから日仏関係の過去を振り返り、現在を捉え、更には日仏学生フォーラムの学生も参加して日仏関係が今後どうあるべきか、将来の展望を学生の視点を交えて議論してゆきます。
日仏関係はどのように歩み、どのように今後進んでゆくのか。この答えのない問題に、本シンポジウムは迫ります。