平田オリザ(劇団青年団主宰、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)

会場

日仏会館ホール

参加費:1,000円(学生500円、日仏会館会員無料)  定員120名  要事前参加登録

 

前半で、日本の近代演劇におけるフランスの影響を極めて私的な観点から概観し、さら
に私個人のフランスでの活動と、今後の展望について話をしたいと考えています。フラン
スで本格的に活動を始めてから10 年。この10 年をふり返りつつ、何を成し遂げ、何がで
きなかったかを考えていきたいと思います。


平田オリザ(ひらた・おりざ)
1962 年生まれ。国際基督教大学卒業。劇団青年団主宰、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授。現代口語演劇を提唱し、『東京ノート』で1995 年第39 回岸田國士戯曲賞を受賞。国内外で活発にワークショップ等を行い、フランス・韓国を中心とした世界各国との演劇交流でも知られる。1998 年以来関係の深いフランスではアヴィニョン・フェスティヴァル他、各地の国立演劇センターで作品が上演され、戯曲の仏訳も多い。