鎌田慧 、 国末憲人、 司会進行 三浦信孝

会場

日仏会館ホール

共催

フランス事務所

鎌田慧 KAMATA Satoshi,  国末憲人 KUNISUE Norito 、司会進行/Modérateur  : 三浦信孝 MIURA Nobutaka

入場無料  定員120名  要事前参加登録

 

 

日仏会館ウェブサイトのトップページ(http://mfjtokyo.or.jp)の「イベント参加登録」からアカウントを作成し、事前申し込みをお願いいたします。インターネットを利用していない方は、FAX(03-5424-1200)または電話(03-5424-1141)で参加登録をお願いいたします。

 

3 月11 日の東北地方太平洋沖を震源とする大地震と津波は、福島第一原発の事故を引き起こし、周辺の住民は家を捨てて避難生活を強いられ、私たちはモンスター化した原発の不安に怯えながら日々を送っています。第二のチェルノブイリかということで、世界の目はフクシマに釘付けになりましたが、とくに原発大国フランスでの震災報道はセンセーショナルなものでした。日仏会館ではさまざまな角度から「3・11」の衝撃について考えていく予定ですが、その皮切りとして本企画では二人の講師をお招きし、「福島原発危機とフランスの反響」について語っていただきます。

 

~プログラム~


15 :00 原発関連のドキュメンタリー上映*
16 :00 講演 鎌田 慧(ルポライター)+ 国末憲人(朝日新聞記者)
17 :30 会場との討論   司会進行 三浦信孝

*講演に先立って15 時から、NHK が国際共同制作に参加した「永遠のチェルノブイリ」(日本語版)を上映します。Alain de HALLEUX 作。


鎌田 慧(かまた・さとし) 社会派の独立ルポライター。原発に限っても『原発列島を行く』『六ヶ所村の記録』『日本の原発危険地帯』などの著書があり、今回の福島の事故であらわになった日本の原発の危険な実態を長年にわたる現地調査にもとづいて報告していただく。


国末憲人(くにすえ・のりと) 前朝日新聞パリ支局長、現朝日新聞Globe 編集長。『イラク戦争の深淵』『サルコジ』『ポピュリズムに蝕まれるフランス』などの著書があるフランス通、最近アレヴァ社のトリカスタン原発や大事故から25 周年のチェルノブイリを尋ねリポートしている。

Conférence en japonais