主催 日仏経済交流会(パリクラブ)
共催 公益財団法人日仏会館他
(入場無料・要事前申込・懇親会有)
パネリスト
司会 瀬藤澄彦(帝京大学)
新井俊三(国際貿易投資研究所)
長部重康(法政大学)
岡本義行(法政大学)
勝悦子(明治大学副学長)
前田篤穂(JETRO海外調査部欧州課長)
2012年の世界経済の最重要課題のテーマとされる欧州経済の動向。そのユーロ危機はやがて満3年を迎える。EU、ECB、IMFのトロイカと独仏主導の政府間協議方式で決着がつくのか。ユーロ経済収斂の困難、債務返済能力や流動性の問題、EU経済財政政府のガバナンスの欠如、格付け機関の「暴走」。ユーロ危機収束のシナリオはどこにあるのか。現存のユーロ体制の存続、ユーロからの離脱、通貨同盟の破綻、EU統合の後退、あるいは聞きのたびに統合は進化していくのか。講演会ではいくつかのシナリオを想定し、その影響度を予測し、日本や世界に与える意味を考える。