主催 パリクラブ
1998年9月、サン=テグジュペリと、妻コンスエロの名前が刻まれた銀のブレスレットが、南仏マルセーユ沖で、漁師により引き上げられた網の中から見つかった。これは、1944年7月31日、サン=テグジュペリが、地中海の空でその姿を消すまで、コンスエロを愛し続けていたという証となった。「星の王子さま」 は、サン=テグジュペリとコンスエロの愛の物語であった。今回の講演会では、「星の王子さま」 誕生のミューズ(創造の女神)となったコンスエロが、どのような女性であったのか、また彼女が、「星の王子さま」 の作品に、どのような影響を与えたのか探ってみたい。そうすることにより、「星の王子さま」 の内容が一層理解出来るのではと思います。
プログラム
18h30 講演会: 平尾行隆氏
19h30 渡辺清子氏との対談
20h00 懇親会