主催:日仏歴史学会、日仏会館、学校法人学習院、平成23~25年度科学研究費補助金(基盤研究(B))「現代ヨーロッパの都市と住宅にかんする歴史的研究―田園都市からニュータウンへ―」
協賛:公益財団法人鹿島学術振興財団、公益財団法人社会科学国際交流江草基金
プログラム
司会:椿建也(中京大学)、北村昌史(大阪市立大学大学)、中野隆生(学習院大学)
<第1日目 10 :20~17 :30>
中野隆生「趣旨説明、歴史的前提としての20世紀前半」
マーク・クラプソン(ウェストミンスター大学)「イギリスのニュータウン計画・再考、
1946~1990年 ―国家による人口分散政策の成功と失敗―」
本内直樹(中部大学)「戦後復興期イギリスの都市計画と団地コミュニティ ―都市計画家マックス・ロックの「民主的計画」の検討―」
鈴木真歩(日本女子大学)、アメリカ建築史、コメント
ロイック・ヴァドロルジュ(パリ=エスト・マルヌ=ラ=ヴァレ大学)「フランスのニュータウン政策 ―1950~1980年代―」)
松本裕(大阪産業大学)「パリにおける住環境整備と都市組織 ―第二次大戦後の北部・東部地域再開発から現代ZAC(協議整備区域)への展開―」
羽貝正美(東京経済大学)都市政策学、コメント
質疑応答
<第2日目 10 :00~17 :30>
ティルマン・ハーランダー(シュトゥットガルト大学名誉教授)「20世紀後半、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)における居住と都市発展」
永山のどか(青山学院大学)「第二次世界大戦後西ドイツ都市の住宅事情と住宅供給 ―ゾーリンゲン市の事例―」
白川耕一(首都大学東京大学院客員研究員)、ドイツ社会史、コメント
源川真希(首都大学東京)「第二次世界大戦前、大戦後における東京の「社会都市」構想」
初田香成(東京大学大学院)「戦災復興期日本における土地観念の変容と都市空間」
山本理顕、建築家、総括的コメント
馬場哲(東京大学大学)、ドイツ経済史、総括的コメント
総合討論