主催 日仏工業技術会 在日フランス大使館 日本経済新聞社 (独)日本原子力研究開発機構他
共催 (公財)日仏会館
協賛:(公社)日本アイソトープ協会 (株)千代田テクノル 電工会他
福島第一原子力発電所の事故から2年余りが過ぎ、事故の教訓を踏まえて策定された新しい安全規制が7月初旬に施行されました。一方、事故によって環境に放出された放射能による環境汚染、住民の被爆等に関しては、いまなお、国民から強い懸念が持たれています。さらに、エネルギーおよび電力の供給戦略はどの国でも大きな問題ですが、特に状況が似ている日本・フランスにとりましても重要さは同じです。
一方、医療分野における原子力技術はがん治療、核医学診断の分野で著しい進歩を遂げ、日仏両国民の健康保持に大きく貢献しています。
以上、原子力のさまざまな問題をいろいろな視点からアプローチすべく、主な論点を中心にプログラムを構成しました。
スピーカーにはその分野の日仏の識者を迎え、活発な情報交換をいたしたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム
開会の辞 高橋裕(日仏工業技術会会長)
挨拶 松浦祥次郎((独)日本原子力研究開発機構理事長) クリスチャン・マセ駐日フランス大使
講演
田中 知(東京大学大学院工学系研究科教授・元日本原子力学会会長) 山下俊一(長崎大学副学長) 中西友子 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授) 河内清光((公財)医用原子力技術研究振興財団常務理事) ギヨーム・ヴァレス(放射線医学総合研究所) クリストフ・グゼリ(駐日フランス大使館原子力参事官) 町末男(日本FNCAコーディネイター(元・原子力委員) アルマン・ラフェレール(アレバジャパン社長) 田口達也(原子力規制庁 技術基盤課 課長補佐) TBC(フランス電力東京支社)
総括と閉会の辞 田畑米穂(「第2回日仏原子力フォーラム」実行委員長)
進行:勝村庸介(東京大学教授) 岡田雅年(日仏工業技術会副会長)他