中地義和 (東京大学)、伊達聖伸(上智大学), 川出良枝(東京大学), 矢後和彦(早稲田大学) 司会 坪井善明 (早稲田大学)

会場

日仏会館ホール

日仏会館の学術賞である、渋沢・クローデル賞30周年にあたり、この30年間で本賞・特別賞を受賞した研究者に参集して頂き、日仏の学術交流の過去・現在・未来を自分の研究を基礎に語り合ってもらう。相手国の文化から何を学んだか、自分の研究が両国にどんな貢献ができたか、フランス的知性・日本的知性とは何か等に関する意見交換を行い、将来あるべき日仏学術交流の方向性や課題について討論していきたい。

 

2014年6月7日(土)にパリ日本文化会館で開催する渋沢・クローデル賞30周年記念シンポジム「日仏学術交流の未来」の登壇者によるプレシンポジウムです。

終了後、カクテルを行い、日本側登壇者と参加者の懇親を行います。

 

司 会: 坪井 善明(早稲田大学 1988年 本賞 政治史)

 

人文科学:

中地 義和(東京大学 1989年ルイ・ヴィトン ジャパン特別賞 文学)

「言語を移り住む詩―研究、翻訳、再創造」

 

伊達 聖伸(上智大学 2011年 ルイ・ヴィトン ジャパン特別賞 宗教史)

「日本とフランスにおけるライシテの歩み」

 

社会科学:

川出 良枝(東京大学 1997年 本賞 政治思想史)

「ルソーはどう読まれてきたか―戦後日本とルソー」

 

矢後 和彦(早稲田大学 2000年 本賞)

「グローバル経済における知的戦略:日仏の経験」