ミシェル・ヴィノック(パリ政治学院名誉教授)、廣田功(帝京大学) 司会 福井憲彦(学習院大学)

会場

日仏会館ホール

定員

120

参加費

言語

日本語、フランス語(同時通訳)

主催

(公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所

日本では『知識人の時代』『ナショナリズム・反ユダヤ主義・ファシズム』『フランスの肖像』という3冊の翻訳で知られるヴィノック、パリ政治学院名誉教授。19世紀以降のフランス現代政治史を中心としながら、極めて視野の広い驚異的な数の著作活動、長年にわたる一般向け雑誌『イストワール(歴史)』刊行への積極的関与など、目覚しい活躍を示してこられた氏をお迎えして、一方で知識基盤型の世界への展開が言われながら、他方では反理知的な野蛮さや暴力が横行している現代にあって、知性的な生き方をいかに社会に根付かせることができるのか、フランス知識人の活動を事例として振り返りつつ、日仏間での知的対話を実践する。