アニー・フルコー(パリ第一大学名誉教授)、成田龍一(日本女子大学教授)、司会: 中野隆生(学習院大学)

会場

日仏会館ホール

定員

120

言語

日本語、フランス語(同時通訳)

主催

日仏歴史学会

共催

(公財)日仏会館、フランス事務所

協力

学習院大学人文科学研究所

参加登録

日仏歴史学会 societe.fjsh@gmail.com

日本でもフランスでも、およそ40年まえから、現代都市史研究が本格的に展開してきた。そして、いま、いずれにあっても、新たな研究の方向性が求められているように思われる。他方で、日本とフランスのあいだに、これまでの研究の経緯、現時点における都市認識のあり方、都市史研究の視角や方法、等々、無視しがたい違いを見出すことは難しいことではない。この講演、鼎談においては、こうした点を踏まえながら、改めて現代都市史研究の現状を確認し、当面する研究上の課題を明らかにしよう。そのうえで、現代都市史研究のこれからへ向けて展望を試みることとしたい。

 

 

ブログラム

1.アニー・フルコー(パリ第一大学教授)「フランス近代都市史研究の現状と
課題」


2.成田龍一(日本女子大学教授)「現代日本の都市空間の歴史的考察」


3.「鼎談 近代都市史研究のこれから」

(アニー・フルコー、成田龍一、中野隆生(司会))