宇田川悟(作家)

会場

日仏会館ホール

定員

120

参加費

会員および関係団体 無料、一般1.000円、学生 500円

主催

TMF日仏メディア交流協会

共催

公益財団法人日仏会館

プログラム

18:30 開演 (開場 18:00)
20:20-20:50 懇親会

 

 

フランスの社会・文化・食文化に詳しい宇田川悟氏が、在仏20年の歳月をかけて撮りためたフランスの情景を4月11日~25日の期間、「宇田川悟写真展-私が暮らした20年のパリ情景」と題して開催します。その間、写真展の背景にあるフランスの人々や社会や文化について講演をいただきます。お決まりの観光スポットも宇田川氏のフィルターを通すと一味違った写真となっています。ただの観光写真ではなく、1980年から2000年まで暮らしたパリ生活の折々に触れた、血の通った市井の人々の表情や街のたたずまいの一端が魅力的に捉えられています。昔も今も変わらない「悠久のパリ」をのぞき見た気分を味わえるような写真について詳しくお話しいただきます。

 

関連催し: エントランス展示「宇田川悟写真展―私が暮らした20年のパリ情景」

4月11日~25日 @日仏会館エントランス

 


宇田川 悟
1947年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家。フランスの社会・文化・食文化に詳しい。
フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章、ブルゴーニュワインの騎士団、シャンパーニュ騎士団、コマンドリー・ド・ボルドー、フランスチーズ鑑評騎士の会などに叙任。
著書に『食はフランスに在り』(小学館ライブラリー)、『パリの調理場は戦場だった』(朝日新聞社)、『ニッポン食いしんぼ列伝』(小学館)、『ヨーロッパワインの旅』(ちくま文庫)、『フランス美味の職人たち』(新潮社)、『欧州メディアの興亡』(リベルタ出版)、『フランスはやっぱりおいしい』(TBSブリタニカ)、『フランスワイン紀行』『ヨーロッパ不思議博物館』『フランス料理二大巨匠物語-小野正吉と村上信夫』(以上、河出書房新社)、『最後の晩餐-死ぬまえに食べておきたいものは?』(晶文社)、『フレンチの達人たち』(幻冬舎文庫)、『フランスワイン、とっておきの最新事情』(講談社+α文庫)、『フランス料理は進化する』(文春新書)、『超シャンパン入門』『東京フレンチ興亡史-日本の西洋料理を支えた料理人たち』(以上、角川oneテーマ21)など多数。近著に『料理人の突破力-石鍋裕・片岡護・小室光博が語る仕事と生きかた』『覚悟のすき焼き-食からみる13の人生』(共に晶文社)、『ホテルオークラ総料理長小野正吉』(柴田書店)、訳書に2014年にノーベル文学賞を受賞したパトリック・モディアノ著『カトリーヌとパパ』(ジャン=ジャック・サンぺ 絵 / 講談社)など