揺れ動く欧州の経済情勢を、エコノミストの瀬藤澄彦氏(前パリクラブ会長)が解説いたします。
<論点>
1. 2017年大統領選挙公約点検とポスト・ジレジョーヌを受けた第2幕入り宣言のフランス・マクロノミクス
2. 一人勝ちを誇っていたドイツ経済に忍び寄る衰退の始まりと90年代停滞時代の再来の可能性
3. 気になるポスト・メルケルのドイツ
4. BREXITの英国経済の長期展望と「グレター・ブリティッシュ」の夢
5. ランス経済財政大臣提唱の欧州帝国論の登場
6. ベノワ・シアンポ教授の4つの統合の教訓