【講師】ヴァンサン・ドロゲ(フランス美術館コレクション局長、フォンテーヌブロー宮殿美術館元館長)
【報告者】鈴木廣之(東京学芸大学)、髙岸 輝(東京大学)、平河智恵(日本絵画修復家)、日高 薫(国立歴史民俗博物館)、エステル・ボーエル(INALCO)、三浦 篤(東京大学)

会場

日仏会館ホール

定員

130

参加費

一般1.000円、学生500円、日仏会館会員 無料

言語

日本語、フランス語(同時通訳あり)

主催

(公財)日仏会館

共催

フォンテーヌブロー宮殿、フランス国立美術史研究所

 

この度、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、フランスからの登壇者の来日が困難となり、シンポジウム「新発見!フォンテーヌブロー宮殿の日本美術―徳川幕府からフランス皇帝への贈り物」の4月18日(土)の開催を見送ることとなりました。参加をご予定されていた皆さまには誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 改めて開催する場合には、(公財)日仏会館ウェブサイトwww.mfjtokyo.or.jpにてお知らせさせていただきます。

 

2020年3月23日(月)

 

画像 : フォンテーヌブロー宮殿美術館

 

フォンテーヌブロー宮殿に長年眠っていた日本美術コレクション(徳川幕府が遣欧使節などを通じてフランス皇帝ナポレオン3世に贈った品々)が、2020年6月5-7日の「フォンテーヌブロー美術史フェスティヴァル」で展覧会として初めてお披露目されます。今年は日本が招待国となるフェスティヴァル自体も紹介しながら、本コレクションに関する詳しい報告を行うプレ・イベントとしてのシンポジウムとなります。

 

 

プログラム

 

総論 

司会:三浦篤


10:30-11:30 

ヴァンサン・ドロゲ(フランス美術館コレクション局長、フォンテーヌブロー宮殿美術館元館長)

基調講演、美術史フェスティヴァルとフォンテーヌブロー宮の東アジア美術コレクションについて


11:30-12:10 

鈴木廣之(東京学芸大学教授)
「フォンテーヌブロー宮の江戸絵画―幕末外交のなかの美術品―」



12:10-13:30 昼休憩



コレクション各論と幕末日仏交流  

司会:鈴木廣之


13:30-14:10 

髙岸輝(東京大学准教授)
「王者の絵画と御用絵師1000年の終焉―10幅の掛軸をめぐって―」


14:10-14:40 

平河智恵(日本絵画修復家)
表装について


14:40-15:20 

日高薫(国立歴史民俗博物館教授)
漆器について


15:20-15:40 コーヒーブレイク


司会:髙岸輝


15:40-16:20 

エステル・ボーエル(INALCO教授)
屏風と漆器の主題について


16:20-17:00 

三浦篤(東京大学教授)
「1860年代の日仏外交とジャポニスム」


17:00-17:30 

全体質疑応答


 

※新型コロナウィルス感染症(COVID-19)をめぐる昨今の状況に鑑み、中止となる場合もございます。事前に(公財)日仏会館ウェブサイトにて最新の情報をご確認下さい。

 

 

日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。