【パネリスト】ラファエル・リオジエ(エクサンプロヴァンス大学)、大嶋えり子(金城学院大学) 【司会】増田一夫(東京大学)

会場

日仏会館ホール

定員

130

参加費

一般1.000円、学生500円、日仏会館会員 無料

言語

日本語、フランス語(同時通訳あり)

主催

(公財)日仏会館

共催

東京大学グローバル地域研究機構(IAGS)

この度、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、討論「#MeToo運動という革命―男性優位の見方を問い直す―」の5月29日(金)の開催を見送#MeToo運動という革命―男性優位の見方を問い直す―。参加をご予定されていた皆さまには誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 改めて開催する場合には、(公財)日仏会館ウェブサイトwww.mfjtokyo.or.jpにてお知らせさせていただきます。

2020年4月6日

 

#MeToo運動は2017年以来世界を席巻している。社会学者・哲学者のラファエル・リオジエは、2018年にDescente au cœur du mâle を著し(2020年1月に英語版Heart of Malenessが刊行された)、男性にして社会科学の研究者の立場から、男性優位のものの見方が人間の歴史に根深くあることを批判的に検討している。リオジエは、なぜ、いかにして、そのような見方が20世紀を通じて、そしてとりわけ2017年になって改めて問い直されたのかについて、理解を試みている。#MeToo運動は日本にも及んだが、それはいかなる文脈における出来事だったのだろうか。何が変わったのか、そして何が変わらないのか、もしくは変わることが難しいのかについて、いかなる評価をすることができるのだろうか。これらの問いを念頭に置きながら、講演者と討論者と司会で日本とフランスの比較を行ない、議論を深めていきたい。

 

 

※新型コロナウィルス感染症(COVID-19)をめぐる昨今の状況に鑑み、中止となる場合もございます。事前に(公財)日仏会館ウェブサイトにて最新の情報をご確認下さい。

 

 

日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。