第37回渋沢・クローデル賞の受賞者による講演会です。今年度は、御園敬介『ジャンセニスム 生成する異端―近世フランスにおける宗教と政治』、須藤健太郎『評伝ジャン・ユスターシュ 映画は人生のように』、髙木麻紀子『ガストン・フェビュスの『狩猟の書』挿絵研究』の三作が奨励賞に選ばれました。通常は授賞式とともに、受賞者に簡単なお話をいただきますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で授賞式は開催いたしません。その代わりに、オンライン講演会の形で、今回の受賞作を軸にそれぞれの研究について語っていただきます。
御園敬介
「ポール=ロワイヤルからジャンセニスムへ」
須藤健太郎
「ジャン・ユスターシュとその時代」
髙木麻紀子
「ガストン・フェビュスの『狩猟の書』と中世末期の世俗美術」
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