■■「再発見!フォンテーヌブロー宮殿の日本美術―徳川幕府からフランス皇帝への贈り物」の参加登録枠は定員に達しました。キャンセルが出ると自動的に枠が空き、参加申込することができるようになります。ご参加ご希望の方は、参加申込フォームを適宜ご確認いただければ幸いです。■■
※下記の参加方法等、詳細をご確認の上お申し込みください。
フォンテーヌブロー宮殿に長年眠っていた日本美術コレクション(徳川幕府が遣欧使節などを通じてフランス皇帝ナポレオン3世に贈った品々)が、2021年6月4日〜6日の「フォンテーヌブロー美術史フェスティヴァル」を機にフォンテーヌブローで開催される展覧会(6月4日〜9月19日開催)の中で、初めてお披露目されます。今年は日本が招待国となるフェスティヴァルのプレ・イベントとして、本コレクションに関する調査報告となるシンポジウムを行います。
画像 : フォンテーヌブロー宮殿美術館
【参加お申込】
イベント詳細を必ずご確認のうえ、こちらのZoom申し込みフォームよりお申し込みください。
申し込みが完了しますと、ウェビナーへのリンクとInterprefy用トークンが記載されたメール(ドメイン名:@zoom.us )が届きます。
【同時通訳】
同時通訳には遠隔同時通訳アプリケーションソフトInterprefy(インタープリファイ)を使用します。
同時通訳を聞くためには通常レシーバーを使用しますが、Interprefyを使用することによって、お持ちのデバイス(スマートフォン、タブレット、PC)がレシーバーとなります。
同時通訳をお聞きいただくためには、Zoomウェビナーに参加いただくデバイス(スマートフォン、タブレット、PC)に加えて、同時通訳を聞くための二つ目のデバイスが必要となります。
また、イヤフォンを介さなくても聞くことはできますが、元の音声と混じってしまうため、イヤフォンを使用することをお勧めいたします。
◆使用方法の確認や事前のテストについては、下記のページをご覧ください◆
・同時通訳を聞くためにスマホ、タブレットを使用する方はこちら
・同時通訳を聞くためにPCを使用する方はこちら
【注意事項】
・ご利用のインターネット環境による映像・音声の乱れが発生しても、(公財)日仏会館は責任を負いかねますのでご了承ください。
・ウェビナーのリンクを、他の方と共有したり、SNS等で拡散したりしないよう、お願いいたします。
・本講演会は(公財)日仏会館が録画いたします。(公財)日仏会館以外の録画や録音は固くお断り申し上げます。
【プログラム】
第1部 総論 司会:三浦篤(東京大学教授)
15:00-15:05 イントロダクション
15:05-15:25 ヴァンサン・ドロゲ(フランス美術館コレクション局長、フォンテーブロー宮殿美術館元館長)
「フォンテーヌブロー宮殿の極東美術コレクションについて」
15:25-15:45 鈴木廣之(東京学芸大学名誉教授)
「フォンテーヌブロー宮の江戸絵画––幕末外交のなかの美術品––」
15:45-15:55 質疑応答
第2部 各論1:掛軸について 司会:鈴木廣之
15:55-16:15 髙岸輝(東京大学准教授)
「王者の絵画と御用絵師1000年の終焉––10幅の掛軸をめぐって––」
16:15-16:35 平河智恵(日本絵画修復家)
「フォンテーヌブロー宮所蔵 10幅の掛軸の表装裂について」
16:35-16:45 質疑応答
<16:45-17:05 休憩>
第3部 各論2:漆器と屏風 司会:髙岸輝
17:05-17:25 日高薫(国立歴史民俗博物館教授)
「漆器について」
17:25-17:45 エステル・ボエール(INALCO教授)
「屏風と漆器の主題について」
17:45-17:55 質疑応答
第4部 コレクションからの広がり 司会:エステル・ボエール
17:55-18:15 三浦篤
「ジャポニスムの文脈とフォンテーヌブロー宮殿のコレクション」
18:15-18:35 福岡万里子(国立歴史民俗博物館准教授)
「アメリカへの贈答品ースミソニアン機構所蔵の1860年遣米使節団コレクション」
18:35-18:45 質疑応答
18:45-19:00 全体討議、聴衆からの質疑応答(司会:三浦篤)
閉会