※画像 朝倉文夫 « 競技前 » 1958年
[2021年10月6日追加]
2021年6月26日(土)~7月9日(金)日仏会館ギャラリーで「日本彫刻会50周年記念事業 日本彫刻会特別展映像公開 日仏をつなぐ彫刻芸術の系譜 ー戦後の具象彫刻を牽引した彫刻家たちー」が開催されました。
日本近代の具象彫刻は、オーギュスト・ロダンをはじめとするフランスの彫刻家たちの影響を受けました。1947年日本彫刻家連盟の結成以後、朝倉文夫、北村西望をはじめとした具象彫刻を牽引した本会所属の31名の作家の作品を集め展示されたものです。
6月26日に日仏会館ギャラリーにて黒川弘毅氏(武蔵野美術大学教授)、青山敏子氏(清水多嘉示氏ご息女)、神戸峰男氏(日本彫刻会理事長)、池川 直(日本彫刻会理事)を招いたオンライントークが開催されました。(共催(公財)日仏会館)
日本彫刻会のご好意により、 特別展の作品紹介、オンライントークセッション、特別展メイキングの動画を日仏会館ウェブサイトでもご紹介いたします。
日本彫刻会のウェブサイトはこちらです。
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・日本彫刻会50周年記念事業特別展 作品紹介
鑑賞者の視点で会場を歩き、展示空間の雰囲気とともに、本会を牽引してきた彫刻家たち31名の彫刻作品を紹介します。近代具象彫刻の在り方を問い続けたそれぞれの作家の表現をお楽しみください。
・特別展トークセッション
日仏を繋ぐ彫刻家として清水多嘉示にスポットを当てたトークセッションです。研究者の視点、教えを受けた者の視点、身内の視点、それぞれから清水の実像に迫ります。
<ゲストスピーカー>
黒川 弘毅氏 / 彫刻家・武蔵野美術大学教授
青山 敏子氏 / 清水多嘉示氏ご息女
<ホストスピーカー>神戸 峰男 / 日本彫刻会理事長
<進行>池川 直 / 日本彫刻会理事
・日彫展のこれまでとこれから
展覧会のメイキング映像とともに、日彫展の「これまで」を振り返ります。日本彫刻会理事長 神戸峰男が語り手となり、「これから」の作家向けた願いを込める内容となっています。