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渋沢栄一は「日本資本主義の父」と呼ばれ、日仏会館の創設等、日仏の文化交流にも尽力した功労者です。この渋沢については、現在大きな関心が寄せられていますが、それらは渋沢が大成したあとの事績に関するものが多く、とりわけ初期の渋沢が日本の地方に寄せた関心はやや後景に退いているようです。この講演会では、現代日本の地方が直面している課題も視野に入れて、また世上の「渋沢礼賛」とはやや異なる視点から「地方における渋沢栄一」を歴史的にふりかえります。
[プログラム]
18:30-18:35 開会あいさつ 司会 矢後和彦(早稲田大学)
18:35-18:55 中村尚史(東京大学)「渋沢栄一と地方からの産業革命」
18:55-19:15 フランク・ミシュラン(帝京大学)「秋田の渋沢栄一」
19:15-19:35 佐藤政則(麗澤大学)「地域銀行の叢生と渋沢栄一」
19:35-19:55 質疑応答
19:55-20:00 閉会あいさつ 司会 矢後和彦(早稲田大学)