会場

ギャラリー

主催

(公財)日仏会館

助成

(公財)石橋財団

協力

学習院大学史料館、東京大学駒場博物館、京都大学経済学部図書室

 

『失われた時を求めて』は絵画への暗示の汲み尽くしえぬ宝庫です。このプルーストの小説にとり込まれた画のなかには、フェルメールの『デルフトの眺望』のように正確なタイトルとともに綿密に描写される画も多くあります。小説の描写のなかに実在の画が数多く存在しますが、ヴィヴォンヌ川の睡蓮のように、モネからの借用が否定できないにもかかわらずそれが完全に隠されている場合もあります。本展は、画の複製、小説の抜粋、プルーストが参照した刊本などを展示し、この想像上の美術館の扉を開いて、『失われた時を求めて』において美術の果たす多様な機能を明らかにします。

※2021年5月に開催された日仏シンポジウム「プルースト―文学と諸芸術―芸術照応の魅惑4」の関連イベントです。
※新型コロナウイルス感染症対策により、入場制限を行う場合がございます。

 

[画像]フェルメール《デルフトの眺望》

 

 

フライヤー

 

 

【ご来場に関するお願い】

●次の方は来場をご遠慮ください

・37.5℃以上の発熱がある方
・新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者の方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方

 

●ご協力のお願い

・日仏会館入口、ギャラリー入口にて、非接触での検温、体調等を確認させていただきます。その際、上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。
・ご来館時はマスクをご着用ください。
・ギャラリー入口にて、お名前と連絡先電話番号のご記入に、ご協力をお願いいたします。
・咳エチケットにご協力ください。
・ギャラリー内では、他の方との距離を一定程度開けて、ご鑑賞ください。
・ギャラリー内では、不要不急の会話はお控えいただきますようお願いいたします。

 

 

日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。