2021年、「国際ゴンクール賞」の日本版である「日本の学生が選ぶゴンクール賞」の第1回が開催されました。日本全国の高校生から大学院生まで約70名の学生がノミネートされた4作品をフランス語の原書で読み、自分たちの基準で受賞作を選考するという催しです。このイベントには、地域や大学間の垣根を越えた交流を促し、若者が文化の創造に主体的に参加するなど、日本におけるフランス語教育とフランス文学研究を活性化する目的があります。参加した学生も交え、第1回を振り返り、その成果を確認するとともに、次年度へ向けての改良点などについて検討します。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報はゴンクール賞日本委員会ウェブサイトにてご確認ください。
■フライヤーはこちらをご覧ください。
■ハイブリッド方式(日仏会館ホール、オンライン)での開催に変更されました。
【プログラム】
司会:畠山達(明治学院大学)Modérateur : Toru Hatakeyama (univ. Meijigakuin)
13:00〜14 :20 第一部 日本の学生が選ぶゴンクール賞第1回の概要
Première Partie : Présentation générale du Choix Goncourt du Japon
13:00〜13 :10 挨拶 フレデリック・ペニヤ(在日フランス大使館文化部次席参事官)
Allocution : Frédérique Penilla(Ambassade de France)
13 :10〜13 :30 ビデオメッセージ message vidéo
カミーユ・ロランス(アカデミー・ゴンクール)Camille Laurens(Académie Goncourt)
マリー・ンディアイ(後見人)Marie Ndiaye (Marraine)
小野正嗣(後見人)Masatsugu Ono (Parrain)
13:40〜14 :00 澤田直(組織委員会、立教大学)Nao Sawada (Comité directeur)
14 :00〜14 :20 野崎歓(アドバイザー、放送大学) Kan Nozaki (Conseil)
14 :20〜14 :40 休憩
14 :40〜16:40 第二部:第一回を検証する Deuxième Partie :Bilan de la première édition
村石麻子(福岡大学)、Asako Muraishi (univ. Fukuoka)
深井陽介(東北大学) Yosuke Fukai (univ. du Tohoku)
新荘直大(東京大学大学院)Naohiro Shinjo (doctorant, univ de Tokyo)
齊藤愛純(名古屋大学大学院)Asumi Saito (doctorante, univ. de Nagoya)
大山賢太郎(京都大学大学院)Kentaro Ooyama (doctorant, univ de Kyoto)
16 :40〜17 :00 休憩
第三部 Troisième Partie
17 :00 第一回受賞者の言葉:クララ・デュポン=モノ Allocution de Clara Dupont-Monod(Lauréate de 2021)par Zoom
17 :10〜18 :00 第二回へ向けて Pour la deuxième édition
司会:澤田直 Modérateur : Nao Sawada
小黒昌文(駒澤大学)Masafumi Oguro (univ. Komazawa)
畠山達(明治学院大学)Toru Hatakeyama (univ. Meijigakuin)
マリー=ノエル・ボーヴュー(明治学院大学)Marie-Noëlle Beauvieux (univ. Meijigakuin)
村石麻子(福岡大学)Asako Muraishi (univ. Fukuoka)
深井陽介(東北大学)Yosuke Fukai (univ. du Tohoku)
18:00 閉会の言葉 シャルランリ・ブロソー(アンスティチュ・フランセ日本代表・フランス大使館文化参事官)
Mots de clôture : Charles-Henri Brosseau (Conseiller culturel, directeur de l'Institut français du Japon)