日仏教育学会はその創立40周年を記念し、記念式典および記念講演会を開催します。第1部の記念式典では、来賓の方々、日仏教育学会の元会長、関連諸学会のみなさまから祝辞と挨拶をいただきます。第2部の記念講演では、かつて帝国的社会(ドイツ、フランス、イギリス)の危機について語ったシャルル氏が、「帝国的社会、昨日から今日へ、いくつかのテーズ」と題して、今日のあらたな危機(アメリカ合衆国、ロシア、中国)について語ります。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報は日仏教育学会ウェブサイトにてご確認ください。
【プログラム】
第1部
15:00〜16:30 記念式典
司会:大川 洋(日仏教育学会事務局長)
開会の辞
ベルナール・トマン 日仏会館・フランス国立日本研究所所長
挨拶および祝辞
大前 敦巳 日仏教育学会会長
フィリップ・セトン 駐日フランス大使
中島 厚志 公益財団法人日仏会館理事長
服部 英二 日仏教育学会元会長
日仏教育学会40年の歩み 古賀 毅 日仏教育学会理事
市川 厚 日仏薬学会会長
荻野 昌弘 日仏社会学会会長
鈴木 規子 フランス教育学会会長
閉会の辞
白鳥 義彦 日仏教育学会理事・編集委員長
16:30〜16:45 休憩
第2部
16:45〜18:30 記念講演
司会:前田 更子(日仏教育学会理事、明治大学教授)
講演者:クリストフ・シャルル(パリ第1大学パンテオン‐ソルボンヌ名誉教授)
講演題目 「帝国的社会について、昨日から今日へ、いくつかのテーズ」
講演ではヨーロッパにおけるかつての帝国的社会(ドイツ、フランス、イギリス)の敵対の例から出発して、現在において確立されるか拡大している帝国的社会(アメリカ合衆国、ロシア、中国)の進展を明らかにしたい。
日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。