【講師】ミュリエル・ジョリヴェ(上智大学名誉教授)
【司会】渡辺真美(フランス語婦人会)、アニエス・マツザワ(フランス語婦人会)

会場

日仏会館ホール

定員

70

参加費

フランス語婦人会会員及び一般1.000円、学生500円、日仏会館会員 無料

言語

フランス語

主催

フランス語婦人会

共催

(公財)日仏会館

お問合せ

フランス語婦人会 メール alf.infos@gmail.com

参加登録

要 フランス語婦人会 メール alf.infos@gmail.com

古くより日本には東北地方の「イタコ」、北海道の「アイヌシャーマン」、沖縄の「ユタ」のように神や精霊等の超自然的存在と直接接触、交流し死者や祖霊の言葉を伝える能力を持つ巫女(シャーマン)が存在しました。講師のミュリエル・ジョリヴェ氏は今日消滅寸前の日本におけるシャーマン文化を後世に伝えていくためにも現地に赴き、彼女達に触れ合いながらその実態を研究されてきました。今回の講演では「日本の最後のシャーマン」の真実を社会的、歴史的背景を交えて詳しくご紹介いただきます。 

 

 

※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報は(公財)日仏会館ウェブサイトにてご確認ください。

 

 

ミュリエル・ジョリヴェ

パリ第三大学日本語学修士、1981年東洋学博士号取得(docteur en Études Orientales)。早稲田大学、東京大学文学部・教育学部留学の際、社会学を学ぶ。
東京日仏学院、成城大学文学部、共立女子大学文学部、千葉大学文学部講師を経て、83年上智大学外国語学部フランス語学科専任講師。88年同助教授、95年同教授、2017年同名誉教授。
研究分野:社会学(女性学、男性学、移民問題:日仏比較)、日本にいるシャーマン(ユタ、イタコ、等)
2003年、フランス政府から国家功労勲章シュヴァリエChevalier de l’Ordre National du Mériteを受章。
主な著書: L’université au service de l’économie japonaise、 Un pays en mal d’enfants (『子供不足に悩む国、ニッポン』、大和書房)、 Japan, the Childless Society ?、Homo Japonicus (『ニッポンの男たち』、筑摩書房)、『フランス新 男と女幸福探し、これからのかたち』(平凡社)、『移民と現代フランス-フランスは「住めば都」か』(集英社)、 Tokyo Memories 、Japon, la crise des modèles、 Tokyo Instantanés、 Confidences du Japon、Chroniques d’un Japon ordinaire、 Les dernières chamanes du Japon, Rencontre avec l’invisible au pays du Soleil-Levant(日本語訳、草思社、近刊)

 

 

【ご来場に際してのお願い】

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