【講師】フィリップ・ヴァルテール(グルノーブル=アルプ大学名誉教授)
【司会・逐次通訳】渡邉浩司(中央大学)

会場

日仏会館ホール

定員

70

言語

フランス語(逐次通訳あり)

主催

中央大学人文科学研究所・研究チーム「幻想的存在の東西」

共催

(公財)日仏会館

お問合せ

渡邉浩司(中央大学)wkoji@tamacc.chuo-u.ac.jp

日本の記紀神話が伝える女神トヨタマヒメの神話と、中世後期フランスの物語が描く妖精メリュジーヌの神話は、ユーラシア大陸の両端にありながら、時間と空間を越えてモチーフ群と筋書きを共有しています。トヨタマヒメは巨大なワニの姿で出産しているところを夫のホオリに見られ、メリュジーヌは下半身が蛇の姿で水浴しているところを夫のレイモンダンに覗き見られ、いずれも子供を残して去っていきます。本講演ではトヨタマヒメとメリュジーヌを例にして、多神教とつながりのある女神や女神的存在の身体が異類として描かれることについて、比較神話学的な観点から分析します。

 

※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報は(公財)日仏会館ウェブサイトにてご確認ください。

 

 

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