フランスでは、新型コロナウイルス禍という社会危機に際して、医療・看護系学生が、病院・医療施設等に治療の補佐的役割を担うため動員されました。このフランス政府の対応の意味を問うため、本研究では、実際に動員された看護・医療学生へのインタビュー調査を行いました。シンポジウムでは、実際に動員された学生たちは、どのような業務にあたったのか、また、学生たちは、そこで何を見、何を感じたのかについて、リアルな声を届けます。同時に、日本の看護・医療系学生調査との比較を通じて、フランス社会を理解するうえで、教育が決定的な意味を持っていることについても討議します。
※フランスの看護・医療学生は登壇しないこととなりました。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報は日仏社会学会ウェブサイトにてご確認ください。
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