【開会挨拶】廣田功(帝京大学)
【報告者】クレール・デルフォス(リヨン第二大学)、フィリップ・ジャンノー(クレルモン=フェラン獣医畜産大学)、陣内秀信(法政大学)、木村純子(法政大学)、山口潮久(EARL Les Noisetiers)、本間るみ子(株式会社フェルミエ会長)、森崎美穂子(帝京大学)
【司会】谷本都栄(帝京大学冲永総合研究所)

会場

日仏会館ホール

定員

70

言語

日本語、フランス語(同時通訳あり)

主催

フランステロワール研究会

共催

(公財)日仏会館

助成

科研費 19KK0301国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

お問合せ

terroir.fr.jp@gmail.com(フランステロワール研究会)

参加登録

本シンポジウムでは、欧州、とりわけフランスの山岳地帯のテロワール産品であるチーズの高付加価値化戦略と地域振興について議論します。日本においても2014年に地理的表示保護制度が導入されて以降、テロワール産品と農業景観とを結合したルーラルツーリズムについての研究が蓄積されてきました。食文化を通じた持続可能なツーリズム振興について、フランスとイタリアの事例に詳しい日仏の専門家と実務家の方々とチーズを手がかりに議論することは、農業と食、観光を軸にした脱炭素化社会の構想についても新しい発見が得られることでしょう。

 

 

プログラム

 

13:30 開会・あいさつ(帝京大学学術顧問廣田功教授)

 

13:40~14:00 フィリップ・ジャンノー「ヨーロッパのテロワール・チーズの戦略」

 

14:00~14:20  クレール・デルフォス「フランスAOCチーズのINAOへの統合:ワインとの比較から」

 

14:30~14:50 陣内秀信「日本のルーラルツーリズムの展開(イタリアとの比較から)」

 

14:50~15:10 木村純子「日本のGI産品について」

 

15:10~15:30  森崎美穂子「食文化を核としたルーラルツーリズムの日仏比較」

 

15:30~16:15 対談

山口潮久「チーズづくりにおける高品質化の取り組みと地域との共生」

本間るみ子「日本におけるフランスチーズの浸透と日本のナチュラル・チーズの現状」

 

16:15~17:15  パネルディスカッション

フィリップ・ジャンノー、クレール・デルフォス、陣内秀信、木村純子、本間るみ子、山口潮久

 「報告を踏まえてのフランスの課題と現状、日本の課題と現状」

モデレーター:森崎美穂子

 

17:15 閉会・お礼の言葉

 

 


 

※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報は(公財)日仏会館ウェブサイトにてご確認ください。

 

 

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