日仏法学交流の過去に関しては、戦前の日本と関係の深い二人のフランス人法学者、ジュリオ・ド・ラ・モランディエールとマゾー(前者は1933-36年、後者は1936-39年に日仏会館フランス学長)につき、近親のマゾー=ルヴヌール教授らがその業績を振りかえります。日仏会館100周年と関連し、広く日仏関係に関心を有する方々に聞いていただけます。現在に関しては、日本人法学者のパリにおける受入れ拠点となっているパリ第2大学民法研究所につき、同所長のルヴヌール教授が、東アジアとの関係などを含めてその現況について話します。留学を考えている若い人々に有益な情報が提供されます。
講演題目
ローラン・ルヴヌール(パリ第2大学教授)
「グローバリゼーションの時代の民法研究所―日韓の法学者の受入れ」
サビーヌ・マゾー=ルヴヌール(パリ第12大学教授)
マリー・ルヴヌール=アゼマール(レユニオン大学教授)
「レオン・ジュリオ=ドゥ=ラ・モランディエールとレオン・マゾー―日本の友人たる二人の偉大な法学者」
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報は(公財)日仏会館ウェブサイトにてご確認ください。
【ご来場に際してのお願い】
次の方は来場をご遠慮ください
・37.5℃以上の発熱がある方
・新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者の方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
※上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。
【館内ご利用時につきまして】
・体調が気になる方や身近に感染者が出た方にはマスクの着用を推奨いたします。
・一定の距離がとれない会話の際にはマスクの着用を推奨いたします。
日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。