【講師】三浦信孝(中央大学名誉教授、(公財)日仏会館顧問)
【司会】中地義和(東京大学名誉教授、(公財)日仏会館副理事長)

会場

日仏会館ホール

定員

100

参加費

一般1,000円、日仏会館会員・学生無料

言語

日本語

主催

(公財)日仏会館

 

 

 

 

 

 

※お申し込み方法についてはこちらのページをご参照ください。 


 

日仏会館は「日本資本主義の父」渋沢栄一と「詩人大使」ポール・クローデルによって、関東大震災の翌1924年に創立されました。しかし会館創立百周年を迎える来年春、新一万円札の顔になる渋沢が、日仏会館の創立と運営にどのように関わったかについてはあまり知られていません。渋沢は第一次大戦後の1920年、日本国際連盟協会を設立してその会長に就任し、米国西海岸で日系移民排斥運動が高まるなか、1921年11月ワシントン軍縮会議にオブザーバーとして参加し大統領以下要人と会談するなど、民間人として国際平和や国際親善に尽くしますが、満州事変が勃発する1931年の11月11日に91歳で亡くなります。本講演では、こうした渋沢の幅広い民間外交活動の文脈の中で、日仏会館の創立と運営に彼が果たした役割を振り返ります。

 

 

三浦信孝

1945年盛岡市生まれ、東京大学教養学科卒、同大学院仏文科博士課程満期退学、中央大学文学部教授を経て2015年に名誉教授、日仏会館常務理事、副理事長を経て2020年から日仏会館顧問。フランス政府芸術文化勲章。専門はフランス文学・思想。近著に『加藤周一を21世紀に引き継ぐために』(共編、水声社)、『作家たちのフランス革命』(編著、白水社)、『ルソーの戦争/平和論』(共訳、勁草書房)、M.ワッセルマン『ポール・クローデルの聖櫃』(共訳、水声社)などがある。

 

 

【当日は必ずチケットをご用意ください】

Peatixアプリをスマートフォンに入れている方
Peatixでお申し込みをしたチケットは、Peatixアプリ(無料)に表示されます。紙のチケットは発行されず、スマートフォンがそのままチケットとなります。イベント当日は、Peatixアプリにチケットを表示させ、受付にてご提示ください。
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(iPhoneの場合)
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(Androidの場合)

 

スマートフォンでアプリをダウンロードできない方、パソコンをご利用方
Peatixのウェブサイト上でチケットをご確認いただき、チケットを印刷してください
イベント当日は、パソコンから印刷したチケットをホール入口にてご提示ください。
▶︎パソコンでチケットを確認する・印刷する方法

 

 


  

【ご来場に際してのお願い】
次の方は来場をご遠慮ください
・37.5℃以上の発熱がある方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
※上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。

 

【館内ご利用時につきまして】
・体調が気になる方や身近に感染者が出た方にはマスクの着用を推奨いたします。
・一定の距離がとれない会話の際にはマスクの着用を推奨いたします。

 

【注意事項】
(公財)日仏会館以外の録画、写真撮影、録音は固くお断り申し上げます。

 

 

日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。