・申し込みは1日分ずつお願いします。▶1日目(12月2日(土))についてはこちらをご覧ください。
・ホール参加とオンライン参加ではお申込みサイトが異なりますのでご注意下さい。
■ 日仏会館ホールでの参加
※お申し込み方法についてはこちらのページをご参照ください。
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■ オンライン参加
・申し込みが完了後、Zoomからウェビナーへのリンクが記載されたメールがご登録されたメールアドレスに届きます。
・当日の参加方法:申し込み完了後にZoomから届くメールに記載されていたウェビナーへのリンクをクリックして、ご参加ください。
日仏会館創立100周年を記念する芸術関係の企画として、1924年の日仏会館設立から1953年の日仏文化協定締結までの時代を主たる対象に、日本とフランスの芸術交流の歴史を多様なジャンルやメディアを切り口にたどりたい。20世紀前半の日仏芸術交流といえば、藤田嗣治やル・コルビュジエの名前が前面に出るイベントが多かったが、本企画はそれとは違う。100周年に相応しく、様々な芸術分野における日仏交流の知られざる過去を改めて蘇らせる内容で、新鮮な刺戟を与えることであろう。
シンポジウムの第1部から第3部では、建築、音楽、庭園、写真・映像の領域における日仏芸術交流創生期の知られざる人物や側面を浮き彫りにする。また、その延長線上にこそ日仏にまたがる現在の芸術創造が位置づけられることも示したい。第4部となるコンサート(別日開催)では日仏交流で大きな役割を担った日本の作曲家の作品を聴く。プログラム全体で、日仏芸術交流の記憶を新たにし、今後の文化交流を活性化することを目指している。
プログラム
▶12月2日(土)(1日目)
14:00 開会の辞
中島厚志((公財)日仏会館理事長)
14:10 イントロダクション
・三浦篤(大原美術館館長)
「資料と画像から見る日仏会館の歴史——その建物を中心に」
14:30 - 16:20
第1部:建築・都市分野からみた日仏交流を彩る偉人たち
司会:中島智章
• 中島智章(工学院大学教授)
「1870-80年代の日仏交流:古市公威(1854-1934)」
• 藤森照信(江戸東京博物館館長)
「1920-30年代の日仏交流:前川國男(1905-86)と坂倉準三(1901-69)」
• 倉方俊輔(大阪公立大学教授)
「1950-60年代の日仏建築交流:吉阪隆正(1917-80)」
▶12月3日(日)(2日目)
[閉会挨拶の時間を、フライヤー記載のものから変更いたしました]
11:00
第2部:日仏音楽交流―草期から現代までの歩み
司会:野平一郎
• 船山信子(元上野学園大学学長)
「第二次世界大戦以前の日仏間の音楽文化交流―小松耕輔と三浦環を中心に―」
• 野平一郎(東京音楽大学学長)
「日仏音楽交流と音楽教育機関の構造化—池内友次郎と安川加寿子の周辺—」
• ヴェロニク・ブランドー(フランス国立東洋言語文化学院講師)
「1980・1990年代の日仏文化交流における現代音楽分野の豊かさ」
12:50 休憩
14:20
第3部:日仏におけるイメージの往還——19-21世紀の建築・庭園、写真・映像
司会:林洋子
• 林洋子(兵庫県立美術館館長)
「アルベール・カーンの再生―1890-1920年代パリでの日本イメージ刻印者として」
• ジャン=セバスチャン・クルーゼル(ソルボンヌ大学教授)
「フランスにおける日本建築の初期モデル―アルベール・カーンによる庭園」
• 隈研吾(建築家)
「フランスでの近年のプロジェクトをめぐって―アルベール・カーン美術館新館を中心に」
16:10 - 16:20 閉会の辞
トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)
2024年1月29日(月) 会場 : 東京文化会館小ホール
18:30- 21:00
第4部:コンサート フランス音楽の夕べ「日仏文化交流に尽力した作曲家たち」
曲目 小松耕輔、池内友次郎、平尾貴四男、矢代秋雄、黛敏郎、三善 晃、平義久、牧野 縑、丹波 明
演奏 ピアノ:岡田博美、入川 舜 弦楽四重奏:クァルテット・エクセルシオ(西野ゆか、北見春菜、吉田有紀子、大友 肇)
対談 片山杜秀(慶應義塾大学教授)、野平一郎(東京音楽大学学長)
................詳細
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【オンライン参加について】
・Web会議システム「Zoom」のウェビナー機能を使用して開催します。インターネット接続のあるパソコン、タブレット、スマートフォンからご参加いただけます。
・開催当日は、開始時刻10分前からウェビナーへご入場いただけます。
●同時通訳●
同時通訳には、Zoomの同時通訳機能を使用いたします。Zoom画面上にある「通訳」ボタンをクリックして、ご希望の言語を選択してください。
【ホール参加者 当日は必ずチケットをご用意ください】
Peatixアプリをスマートフォンに入れている方
Peatixでお申し込みをしたチケットは、Peatixアプリ(無料)に表示されます。紙のチケットは発行されず、スマートフォンがそのままチケットとなります。イベント当日は、Peatixアプリにチケットを表示させ、受付にてご提示ください。
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(iPhoneの場合)
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(Androidの場合)
スマートフォンでアプリをダウンロードできない方、パソコンをご利用の方
Peatixのウェブサイト上でチケットをご確認いただき、チケットを印刷してください。
イベント当日は、パソコンから印刷したチケットをホール入口にてご提示ください。
▶︎パソコンでチケットを確認する・印刷する方法
[ご来場に際してのお願い】
次の方は来場をご遠慮ください
・37.5℃以上の発熱がある方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
※上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。
【館内ご利用時につきまして】
・体調が気になる方や身近に感染者が出た方にはマスクの着用を推奨いたします。
・一定の距離がとれない会話の際にはマスクの着用を推奨いたします。
【注意事項】
(公財)日仏会館以外の録画、写真撮影、録音は固くお断り申し上げます。
【オンライン注意事項】
・配布資料やウェビナーのリンクを、他の方と共有したり、SNS等で拡散したりしないよう、お願いいたします。
・送信側のインターネット環境により、やむをえず軽微な映像、音声の乱れや途切れが発生することがございますが、ご了承ください。
・ご利用のインターネット環境による映像・音声の乱れが発生しても、(公財)日仏会館は責任を負いかねますのでご了承ください。
・本講演会は(公財)日仏会館が録画いたします。(公財)日仏会館以外の録画や録音は固くお断り申し上げます。
日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。