L'Afrique et ses fantômes. Écrire l'après (2015)、Les miroirs vagabonds ou la décolonisation des savoirs (2018)などで多角的に植民地主義を考察するセルア・リュスト=ブルビナ氏が、フランスにおけるポストコロニアル研究を、とりわけジェンダーと植民地の関係に焦点を当てながら考察します。植民地は、「人種」的ヒエラルキーのみならず、独特のジェンダー観によって形成され、支配、抑圧、搾取を正当化してきました。他方で、ジェンダー平等を語る社会にも、「人種」やジェンダーによって人々の身体を規定し、複雑な抑圧形態(インターセクショナリティ)が作用しています。その状況を分析し、身体の脱植民地化の可能性を探ります。
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