【講師】セルア・リュスト=ブルビナ(パリ・シテ大学)
【討論者】稲葉奈々子(上智大学)
【司会】増田一夫(東京大学名誉教授)

会場

501会議室

定員

30

言語

フランス語、日本語(逐次通訳)

主催

セルア・リュスト=ブルビナ氏招聘グループ

共催

(公財)日仏会館

協力

日仏会館・フランス国立日本研究所、科研費基盤研究(B)20H04419

お問合せ

セルア・リュスト=ブルビナ氏招聘グループ メール : seminaire.luste.boulbina@gmail.com 

参加登録

不要

 

 

L'Afrique et ses fantômes. Écrire l'après (2015)Les miroirs vagabonds ou la décolonisation des savoirs (2018)などで多角的に植民地主義を考察するセルア・リュスト=ブルビナ氏が、フランスにおけるポストコロニアル研究を、とりわけジェンダーと植民地の関係に焦点を当てながら考察します。植民地は、「人種」的ヒエラルキーのみならず、独特のジェンダー観によって形成され、支配、抑圧、搾取を正当化してきました。他方で、ジェンダー平等を語る社会にも、「人種」やジェンダーによって人々の身体を規定し、複雑な抑圧形態(インターセクショナリティ)が作用しています。その状況を分析し、身体の脱植民地化の可能性を探ります。

 

 


 

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