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本シンポジウムでは、フランスの社会思想とその今日的可能性について検討します。具体的には、20世紀初頭に国内外に強い影響力を持った連帯主義思想を中心に据えて、今日の社会的条件の下で、一人一人の人間が大切にされつつ、理想的なつながりをもった社会の構築の可能性を、連帯とオートノミーという緊張を孕んだモーメントの相克関係を踏まえて考えます。国際社会に注目する第Ⅰ部では、「国際社会における連帯と自立」をテーマとし、18世紀の国家連合からの思想的系譜を辿った上で、「戦間期の国際法思想」と「ヨーロッパ統合」について検討します。「連帯と自治の社会秩序構想」を考察する第Ⅱ部では、「アソシエーションの理念」、「連帯の聖性」、社会主義思想との連関、参加の思想に光を当てて考えます。
【プログラム】
13:00-13:10 企画趣旨説明 山元一(慶應義塾大学)
第Ⅰ部 国際社会における連帯と自立
司会:山元一
13:10-13:35 川出良枝「平和のための制度:国家連合から国際連盟へ」
13:35-14:00 西海真樹「戦間期の国際法思想」
14:00-14:25 川嶋周一「ヨーロッパ統合における連邦主義の運命―欧州連邦主義者連合(UEF)とマリタンの狭間で―」
14:25-14:35 休憩
14:35-14:40 コメント 北川忠明
14:40-15:20 パネル・ディスカッション
第Ⅱ部 連帯と自治の社会秩序構想
司会:伊達聖伸
15:30-15:55 金山準「19世紀フランスにおけるアソシエーションの理念」
15:55-16:20 重田園江「二つの世界大戦と社会主義/連帯:ジョレスからトマへ」
16:20-16:45 北垣徹「連帯の聖性:フュステル・ド・クーランジュからデュルケームへ」
16:45-17:10 高橋信行「ルネ・カピタン:ルソー・プルードン・参加政策」
17:10-17:20 休憩
17:20-17:30 コメント 矢後和彦
17:30-18:30 パネル・ディスカッション
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