「ヴァナキュラー」という言葉は、「ある土地に固有の/口語的な」という意味を表し、近年写真史家のジェフリー・バッチェンらの仕事によって、写真の世界を中心に注目されるようになっています。無名の職人などによって制作され、芸術史のなかでは、周縁的に位置づけられてきたヴァナキュラーのイメージは、芸術史の見直しのみならず、そこに存在していた人々の土地や時代の記憶を再検証する機会となっています。写真、映像におけるヴァナキュラーとそのイメージのオリジナリティについて、各ジャンルの識者をお招きし、語っていただきます。
恵比寿映像祭シンポジウム
ヴァナキュラーとオリジナリティ(恵比寿映像祭2025「Docs――これはイメージです」・日仏会館共催企画)
2025-02-05(水) 18:00 - 20:00
講師
橋本一径(早稲田大学)、倉石信乃(明治大学)
司会
川出良枝(東京大学)、田坂博子(東京都写真美術館)
会場
日仏会館ホール
定員
100名
参加費
無料
言語
日本語
主催
(公財)日仏会館、恵比寿映像祭[東京都・(公財)東京都歴史文化財団 東京都写真美術館・日本経済新聞社]
共催
サッポロ不動産開発(株)
参加登録
不要。当日17時より会場にて整理券配布予定。
ご来場に際してのお願い
次の方は来場をご遠慮ください
- 37.5℃以上の発熱がある方
- 新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者の方
- 咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
※上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。
館内ご利用時につきまして
- 体調が気になる方や身近に感染者が出た方にはマスクの着用を推奨いたします。
- 一定の距離がとれない会話の際にはマスクの着用を推奨いたします。
- 咳エチケットにご協力ください。
注意事項
(公財)日仏会館以外の録画、写真撮影、録音は固くお断り申し上げます。