講師

米田昇平(下関市立大学名誉教授)、八木尚志(明治大学)、杉本隆司(明治大学)、御崎加代子(滋賀大学)、栗田啓子(東京女子大学名誉教授)、竹内佐和子(東京音楽大学)

会場

日仏会館ホール

定員

130名

参加費

無料

言語

日本語

主催

日仏経済学会

共催

(公財)日仏会館

お問合せ

八木尚志 メール:yagi8@meiji.ac.jp
日仏経済学会ウェブサイト https://www.isc.meiji.ac.jp/~fj/a.html

参加登録

不要

フランスは、経済学の体系の構築や産業や企業への着目など独自の経済学を形成し、世界の経済学や経済政策の発展に大きな影響を及ぼしてきました。本セミナーでは、17世紀末から20世紀までの広い視野で、ボワギルベール、フランソワ・ケネー、J.-B.セー、サン=シモン、ワルラス、シェイソン、コルソン、フランソワー・ペルー等のフランスの重要な経済学者の経済学や思想について、6人の講師による6つの講演を行います。日仏経済学会(https://www.isc.meiji.ac.jp/~fj/a.html)が蓄積してきた研究成果を広く示し、フランスの経済学への関心を高めることを目的としています。フランスの経済学の伝統を知るまたとない機会です。

プログラム


開場:9:15

9:45-9:55 開会 八木尚志
10:00-10:55 米田昇平「ボワギルベールから啓蒙の経済学へ」
11:00-11:55 八木尚志「ケネーの『経済表』とそのスミスへの影響」
12:00-13:00 昼食
13:05-14:00 杉本隆司「J.-B.セ-からサン=シモンへの〈産業主義〉の受容をめぐって」
14:05-15:00 御崎加代子「カンティロンからワルラスへ:アントレプレナーシップとフランスの伝統」
15:00-15:30 休憩
15:30-16:25 栗田啓子「第二世代のエンジニア・エコノミスト:シェイソンとコルソン」
16:30-17:25 竹内佐和子「フランソワー・ペルーの非平衡概念とケインズ批判」
17:35-18:00 全体のまとめと閉会
18:00 終了