日仏会館創立百周年記念日仏シンポジウム「渋沢栄一とフランス」より
第2部「渋沢栄一とフランス企業」
司会:トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)

・矢後和彦(早稲田大学)
「日仏間の技術移転:グローバル経済史の文脈から」1:00

・クリスチャン・ポラック(株式会社セリク代表取締役社長)
「渋沢栄一とフランス企業」27:57

・座談 日仏経済交流と渋沢栄一の伝統 1:08:57
パトリック・フリダンソン(フランス国立社会科学高等研究院)

講演日:2024年3月7日(木)

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日仏会館の創設100周年に際して、渋沢栄一の視点から日仏関係を振り返ります。ポール・クローデルとともに日仏会館の創設に尽力した渋沢栄一はフランスと世界をどのようにみていたのでしょうか。このシンポジウムでは「渋沢栄一とフランス」のかかわりを多面的に考えます。幕末のフランス歴訪で渋沢が遭遇したフランスの思想と文化、渋沢の田園都市構想とフランス企業、渋沢栄一の国際主義と女性像、サンシモン主義や儒教とのかかわり、日米関係と日仏関係――これら多彩な論点からは100年前の渋沢栄一が現代に投げかけたメッセージも読み取れるでしょう。

開催日:2024年3月7日(木)、8日(金)
主催:(公財)日仏会館、日仏会館・フランス国立日本研究所
協賛:LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン、FIVES Japon、クレディ・アグリコル・CIBジャパン