programme
L. van Beethoven
Duo No.1
L. Boccherini
Sonate our Violon et Violoncelle
Z. Kodàly
Duo op.7
Händel-Halvorsen
Passacaglio, Duo for Violin and Cello
H.Villa-Lobos
2 Chôros bis
M. Ravel
Sonate pour Violon et Violoncelle
プロフィール
◆相川 麻里子(ヴァイオリン)
3歳よりヴァイオリンを始める。'84年全日本学生音楽コンクール小学生の部第1位。'88年第4回ヴィニアフスキー国際コンクールジュニアの部第5位。'93年第62回日本音楽コンクール第3位。東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学を卒業。芸大在学中の '94年、パリ国立高等音楽院に首席入学。フランス政府給費留学生として留学。留学中はOrchestre International de Parisとのベートーヴェンの協奏曲の協演やジェラール・プーレ氏との共演など多数演奏会に出演。'96年パリにてリサイタルを開催、好評を博す。室内楽や新曲演奏にも積極的に取り組み、'97年ガロワ=モンブランのANDANTEを初演。同年、同音楽院を満場一致の1位を得て卒業。'98年の帰国デビューリサイタル以降は、ソリストとして東京フィル、ニューフィル千葉などのオーケストラとの共演やリサイタル活動のみならず、室内楽や様々なジャンルに渡り演奏活動を展開。NHK-FM、教育テレビなどに出演。邦人作曲家の新曲演奏にも力を入れていて、現代音楽の録音にも多数参加。また、2007年からはlive image ツアーにおいて、イマージュ・オーケストラのコンサートマスターを務めている。
これまでに海野義雄、大谷康子、山口裕之、ジェラール・プーレ、田中千香士の各氏に師事。
◆植木 昭雄(チェロ)
6歳よりチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学に入学。1994年、第4回日本室内楽コンクールチェロとピアノのデュオ部門で入賞、桐朋学園大学在学中の1994年10月、フランスのリヨン国立高等音楽院に留学。
1995年、イギリス、マンチェスターチェロフェスティヴァルに招かれ参加。同年,第64回日本音楽コンクールチェロ部門入選。1996年、イタリア、ラヴェッロ国際室内楽フェスティヴァルにリヨンクァルテットとして招待され、3夜連続演奏会を行う。1997年、霧島国際音楽祭にて特別奨励賞を受賞。1998年、リヨン国立高等音楽院を卒業し、ディプロマを取得。1999年、1月より1年間アメリカ、インディアナ大学に留学。2000年6月、東京文化会館主催の新進音楽家デビューコンサートに出演。2001年11月、津田ホールにてデビューリサイタルを行い好評を博す。2002年、ソニー音楽芸術振興会より第一回斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2004年、東京フィルハーモニー交響楽団とプフィッツナーのチェロ協奏曲第3番を日本初演。2007年、初のCDとなる“AKIO UEKI~ラフマニノフ チェロ・ソナタ”をリリース。小澤征爾が音楽監督を務めるサイトウキネン・オーケストラ、室内アンサンブル「パヴィメント・ジャパン」、「ストラヴァガンツァ東京」のメンバー。
これまでにチェロを松波恵子、イヴァン・シフォロー、堤剛の各氏に師事。 室内楽を原田幸一郎、ラヴェル・クァルテット、練木繁夫の各氏に師事。