Kazuko ITO (Nihon keshorengokai)

Lieu

Salle 501

参加費無料、事前参加登録不要

 

 

 

フランスと聞いて、Christian DiorTMやLOUIS VUITTONTMなどのブランドを連想する日本人は多いが、フランスと同じ先進国でありながら文化や慣習の異なる日本に於いてそれらのブランドがどの様にしてここまでの成功をおさめたのかを知るものは決して多くはない。そこで日仏学生フォーラム(FFJE)では、日仏化粧品業界に長年携わってこられた日本化粧品工業連合会の伊東和子氏をお招きし、FFJEの年間テーマである「境界」に則り、フランスの企業が日本市場をターゲットとして戦略を展開していく際に、どのように文化的「境界」を乗り越えてきたのか、そして仕事を通じて感じた日仏化粧品文化の「境界」、即ち差異を生み出す要因についてお話し頂く。

 

 

講演者略歴 :
いとう・かずこ  埼玉県行田市出身。 1971年,津田塾大学学芸学部国際関係学科卒(比較文化専攻)。パリ国立銀行外国為替勤務後、結婚、子育てを経て、1981年,パルファン・クリスチャン・ディオ-ル・ジャポン株式会社に入社。 ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシ- グル-プ内の化粧品会社管理部門勤務:エル・シ-・エス(LVMH Cosmetic Services)株式会社設立にともない1999年移籍。製品技術部部長。2005年、退職。 2007年より日本化粧品工業連合会 海外担当。2008年、明治大学専門職大学院公共政策学部卒