2024年12月15日(日)に上智大学において日仏合同シンポジウム「ジュリアン・グラックと21世紀のポエジー」を開催いたします。
グラックは20世紀フランス文学を代表する作家のひとりで、日本でも1960年代から天沢退二郎氏、安藤元雄氏といった著名な詩人によって、翻訳・紹介されてきました。そうしたなか、21世紀の現在彼の作品には、人の身体や意識と自然環境との相互関係など、彼の作品に描かれるテーマをアクチュアルな視点から再読する意義も高まっているように見えます。本コロックではグラックの作品に関心をもつ日仏の研究者たちが作品への多様なアプローチを持ち寄り、ご参加の皆さんとともに議論を交わすことを目指しています。

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