日仏文化講座「近代日本の歴史学とフランス――日仏会館から考える」
報告者:高橋暁生(上智大学)、小田中直樹(東北大学)、高澤紀恵(国際基督教大学)、平野千果子(武蔵大学)
討論者:森村敏己(一橋大学)、戸邉秀明(東京経済大学)
司会:前田更子(明治大学)、長井伸仁(東京大学)
※本シンポジウムの内容は、『近代日本の歴史学とフランス――日仏交流100年の軌跡から』と題し、2026年2月末に山川出版社から刊行される予定です。
※字幕ボタンによって表示される字幕はYouTubeによって自動生成されたもので、登壇者および(公財)日仏会館の監修は入っておりません。
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日仏会館100年の活動を幕末以降の歴史の中に置き、時間軸の中でこれを反省的に振り返り、次の100年を展望します。フランスとの出会い、憧憬、対話、葛藤は、日本語世界に何をもたらしたのでしょう。フランスに何を発信したのでしょう。100年前に創設された日仏会館は、そこでどのような役割を果たしたのでしょうか。本シンポジウムは、この問題を日本の歴史学の文脈で考えます。その際、問題観の転換と広がりに応じて、大きく四つの時期にわけ、四人の論者が具体的テーマに即して報告します。
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開催日:2024年12月14日(土)
主催:公益財団法人日仏会館
後援:日仏歴史学会