日仏シンポジウム「プルースト―文学と諸芸術―芸術照応の魅惑4」より
「母語で書くということ」
講師: 水村美苗(作家)
司会:吉川一義(京都大学名誉教授)
講演日:2021年5月15日(土)
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プルーストの長篇小説『失われた時を求めて』は、フランスでも日本でもつねに変わらず愛読されている。この日仏シンポジウムは、プルーストと文学や芸術の諸分野との関係に関して積み重ねられてきた膨大な研究に依拠しつつ、本作がもたらした独創性と密接に結びつく新たな読解をきり拓くことを目的とする。この探索に寄与すべく、数名の現代作家はプルーストの愛読から得たものを披露する。
開催日:2021年5月15日(土)、16日(日)
主催:(公財)日仏会館
助成:(公財)石橋財団
協賛:京都大学文学部フランス語学フランス文学専修、立教大学文学部文学科フランス文学専修、日本フランス語フランス文学会、日本プルースト研究会
協力:日仏会館・フランス国立日本研究所