この度、パリクラブとケベック州政府在日事務所は、公益財団法人日仏会館、在日フランス商工会議所の共催、日本ケベック学会の後援を得て、ケベック州政府在日事務所代表 クレール・ドゥロンジエ氏の講演会を開催いたします。
圧倒的な英語圏の北米大陸にあって、カナダ唯一のフランス語圏の州として存在するケベック州。人口は800万人で、日本よりずっと広大な面積を有します。
「静かな革命」から50年あまりを経た今日のケベック州には、ビジネスエリートの成熟、又、経済活動の発展、権威の原動力であるフランス語系市民の存在があります。カナダ連邦政府の中での経済計画に関するケベック州政府の方向性は、とりわけ南北を基軸に、北米自由貿易協定、貿易交流の増加へと発展しました。新しい政権下でケベック州の見据えるものは?そしてその方向性は?
日本にとって、ヨーロッパ大陸及びアジア太平洋地域との架け橋であるケベック州が、日本に事務所を設けて40周年を迎えました。ケベック州で数々の重要な公務に就き、2013年よりケベック州政府在日事務所代表に就任しているクレール・ドゥロンジエ氏に21世紀のケベック州について語っていただきましょう。
講師 クレール・ドロンジエ(ケベック州政府代表)
長年、広報PR,コミュニケーション、異文化交流部門の公職を務めた後、移民・文化共同体省の次官補の要職を歴任。昨年夏よりケベック州政府在日事務所代表に就任。
参加費: パリクラブおよび提携団体 無料、非会員のみ 1.000円
フランス語 逐次通訳/定員120名
主催 日仏経済交流会(パリクラブ) 在日ケベック州代表部
共催 (公財)日仏会館 在日フランス商工会議所
詳細・参加申込:パリクラブのHPからお申し込み下さい。 http://www.parisclub.gr.jp
連絡先:パリクラブ事務局
ケベック州のDVD上映に続いて講演を行います。終了後に懇親会があります。