大野博人(朝日新聞社編集委員)、北本功(元NHK報道局ディレクター、プロデューサー)、西川恵(毎日新聞社客員編集委員)

会場

ギャラリー

定員

50

参加費

主催共催団体会員 無料 (非会員 一般 1,000円 学生 500円)

主催

TMF日仏メディア交流協会

共催

(公財)日仏会館

フランスに関連した、新旧のジャーナリストの交流の場を設け、フランスからの          報道の過去・現在・未来について自由闊達な意見交換を行い、日常の報道では多くの紙面や時間が割かれないフランスからの報道にスポットを当てたいと考えます。世界情勢を一方的なものの見方に終始することなく、広く世界を見わたし困難な世界情勢の把握の一助となるよう、意見交流会「たそがれ時の談話室」として、年に数回にわたって、メンバーを変え、開催していきます。

 

毎回テーマは、型にとらわれず、報道関係者が知りえた裏ばなしなども時に織り交ぜた開かれた内容とします。講師の皆様にはフランス在職中の経験と現在の課題など、話題を自由に織り交ぜお話いただき、参加者の皆様とも自由で活発な意見交換ができる談話会にしたいと思います。

 

18:30~20:15 (受付 18:00~)

20:15~20:45 懇親会

 

司 会 & 講 師:大野 博人氏 朝日新聞社  編集委員 / TMF副会長

1996年年末から2003年末まで、途中9ヶ月間だけの東京勤務をはさんでパリに。欧州統合や移民問題などが主要なテーマだった。ユーゴ紛争ではコソボなどの現場にも。グローバル化がはらむいくつもの問題に気づく機会に恵まれたと感じている。

 

 

講 師: 北本 功氏 元NHK報道局のディレクター/プロデユーサー / TMF常務理事

1981年から84年、そして1989年から1992年まで計6年間、パリに駐在。ベルサイユサミットやフランス革命200年など様々な番組も制作したが、むしろ、サダト暗殺事件やイスラエルのレバノン侵攻など中東の紛争、そしてベルリンの壁崩壊をはじめとする東欧革命、湾岸危機・戦争の取材・放送に駆け回ったほうが多い。空爆下のバダードでは英語による現地リポートを強いられ、冷や汗をかいた。特に印象に残るのは、米ソ冷戦が終わりを迎えたころに欧州で巻き起こった数々の論調。

 

 

講 師: 西川 恵氏 毎日新聞社 客員編集委員 / TMF常務理事

1986年から1993年まで7年間のパリ特派員。その間、フランス内政を横に置いて、ベルリンの壁崩壊をはじめとする東欧革命、湾岸危機・戦争に駆け回った。エリゼ宮の厨房を覗け、晩餐会の舞台裏の一部始終を取材できたのも収穫でした。