日仏会館が創立 60 周年を迎えた1984年に、創立者 2 人を記念して、当会館と毎日新聞社との共催で、渋沢・クローデル賞が創設されました。これは日仏両国において、それぞれ相手国の文化に関してなされたすぐれた研究成果に対して贈られる学術賞です。両国でそれぞれ 1 名が受賞し、受賞者には日本・フランス間往復航空券と、相手国での一ヶ月間の滞在費が贈呈されます。日本側は本年度も本賞の他に奨励賞が1件用意されており、賞の内容は本賞に準じます。
渋沢・クローデル賞は、2008年度より読売新聞社との共催になり、その後フランス側は、2021年度よりフランス国立社会科学高等研究院・日仏財団との共催となりました。