【講師】パトリック・ブシュロン(コレージュ・ド・フランス教授)
【司会】福井憲彦(日仏会館理事長)

会場

日仏会館ホール

定員

130

参加費

一般 1,000円、学生 500円、日仏会館会員 無料

言語

フランス語、日本語(逐次通訳あり)

主催

(公財)日仏会館

協力

日仏会館・フランス国立日本研究所

パトリック・ブシュロン教授が健康上の理由で来日できなくなりました。
したがって10月23日(水)の講演会「レオナルドとマキアヴェリ」は中止いたします。
10月26日(土)の春秋講座はパネルディスカッション形式で実施します。詳しくはこちらのページをご確認ください。

 

 

 

 

 

「モナリザ」の芸術家と「君主論」の政治思想家は年の差こそあれ16世紀はじめの戦乱の北イタリアに生きた同時代人ですが、二人の出会いを物語る史料は残されていません。ルネッサンス期のイタリア都市を専門とする歴史家が、1502年6月ウルビノのチェーザレ・ボルジアの宮殿で出会った二人の天才の隠された影響関係を明らかにします。『レオナルドとマキアヴェリ』(Verdier, 2008)は実証性を無視して想像力で書かれたフィクションではない、しかし歴史と文学の境界線を探る試みだというブシュロン教授の来日第一講演です。

 

 

 

 

パトリック・ブシュロン:1965年生まれの歴史家、2015-16年よりコレージュ・ド・フランス教授、「13〜16世紀の西ヨーロッパにおける権力の歴史」講座担当。著書多数なるも邦訳はまだない。2019年度日仏会館春秋講座の招聘講師として初来日。

 

 

 

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