【開会挨拶】栗田秀法(名古屋大学)、浅野春男(日仏美術学会会長)、三浦篤(東京大学)
【登壇者】エリック・ド・シャセイ(フランス国立美術史研究所所長)、奈良澤由美(城西大学)、マルク・カレル・シュール(ストラスブール大学)、木俣元一(名古屋大学)、小林亜起子(東京芸術大学)、ニコラ・ミロウヴァノヴィッチ (ルーヴル美術館)、栗田秀法、小泉順也(一橋大学)、セゴレーヌ・ ル・メン(パリ・ナンテール大学名誉教授)、三浦 篤、味岡京子(日本女子大学)、エリック・ミショー(パリ社会科学高等学院)、天野知香(お茶の水女子大学)、高階秀爾(東京大学名誉教授、大原美術館館長)
【閉会挨拶】三浦 篤、栗田秀法

会場

オンライン

言語

日本語、フランス語(同時通訳有)

主催

日仏美術学会

共催

(公財)日仏会館

助成

(公財)鹿島美術財団

お問合せ

日仏美術学会ウェブサイトお問い合わせフォームより

 

■■イベント案内『Prochainement』2022年2-3月号では日仏会館ホールとオンラインでの開催と記載しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑み、オンライン開催のみに変更となりました■■

 

画像:©M. Koizumi

 

プログラム

※プログラム等の一部を変更する可能性があります。変更は随時日仏美術学会ウェブサイトに掲載されますので適時ご確認ください。

 

開催日時

3月26日(土) 16:45~21:00、3月27日(日) 16:45~20:45(1日目、2日目、それぞれ別の申し込みが必要になります)

 

◆ 1日目 ◆
16:45
開会の辞 栗田秀法(名古屋大学、日仏美術学会事務局長)
挨拶 浅野春男(日仏美術学会会長)
趣旨説明 三浦篤(東京大学、シンポジウム実行委員長)


17:00-17:50
基調講演:エリック・ド・シャセイ(フランス国立美術史研究所所長)
「美術史をグローバルに開くために」

質疑応答


第1部:中世から近世へ


17:50-19:10
[中世]中世美術史と考古学
奈良澤由美(城西大学)
「表象的象徴と考古的実体:キリスト教典礼備品研究についての報告」


マルク・カレル・シュール(ストラスブール大学)
「ストラスブールとメッス:ゴシック期における二つの建築現場の芸術的関係についての省察」


木俣元一(名古屋大学)
「モニュメンタルな彫刻の起源:シャルトル大聖堂「王の扉口」の忘れられた彫刻」

 

質疑応答


休憩


19:40-21:00
[近世]テーマ 対象と方法の再検討
小林亜起子(東京藝術大学)
「アカデミーの画家と18 世紀のタピスリー」

ニコラ・ミロヴァノヴィッチ(ルーヴル美術館)
「ル・ナン兄弟:ランとパリの間の三人の画家」


栗田秀法(名古屋大学)
「プッサンの多層的解釈:《オルフェウスとエウリュディケ》をめぐって」


質疑応答

 


◆ 2日目 ◆
第2部:近代から現代へ


16:45-18:05
[近代]日仏美術の相互交渉
小泉順也(一橋大学)
「日本の美術館におけるフランス美術コレクションとその歴史:アカデミスム絵画からナビ派まで」


セゴレーヌ・ル・メン(パリ・ナンテール大学名誉教授)
「ジャポニスムを笑う:クロード・モネの《ラ・ジャポネーズ》、マニフェストとパロディーのはざまで」


三浦篤(東京大学)
「1878 年パリの日仏美術交流」


質疑応答


小休憩


18:15-19:35
[現代]他者の構築と表象
味岡京子(日本女子大学)
「アメリカ人女性彫刻家による人種表象と両大戦間期フランス芸術文化の接合点―マルヴィナ・
ホフマン《レイシズ・オヴ・マンカインド(人類の種族)》(1933 年)を中心に」


エリック・ミショー(パリ社会科学高等学院)
「ミメーシスとオートミメーシス:持続する自己と他者(18 世紀から21 世紀)」


天野知香(お茶の水女子大学)
「モダニズムの境域と他者表象:リュシー・クチュリエのアフリカ」


質疑応答


休憩


20:05-20:35
シンポジウム総括
高階秀爾(東京大学名誉教授、大原美術館館長)


20:35-20:45
閉会の辞 三浦篤(東京大学)、栗田秀法(名古屋大学)

 

 

日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。